☆湯河原町長選挙
告示日 2024年6月18日
投票日 2024年6月23日
となっております。
(あいうえお順)
伊藤 雄一郎氏 無所属
土屋 由希子氏 無所属
内藤 善文氏 無所属
の3名となっています。
人口が減り続ける湯河原町には、住む人々や観光に訪れる人共に増え、活気がかつての時代のように戻っていく
追記
2024年5月5日にご逝去されました冨田幸宏町長(66歳)のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
☆5/19 小田原市長選挙の結果と所感
5月19日に投開票がありました小田原市長選挙。
今回の大きな争点は、今後の再開発計画についての是非、これを市民に問う選挙でした。
その結果としましては、市民の注目度が前回よりも増して投票率アップとなり、再開発計画の在り方を見直す表明を出された、前市長の加藤憲一さんが、大きな得票差をつけ、当選されました。
私たち、オンブズマンが投票率アップと市民の政治的関心度向上にどこまで寄与出来たかは分かりませんが、微力な活動ではありますが、その目的や意味合いを改めて、大事にしてこれからも活動していく所存です。
(画像3点、小田原市ホームページより引用)



☆3/24 湯河原町議選挙結果の所感
去る3月24日、湯河原町議会議員選挙が行われました。
投票率は前回2020年の53.92%から今回は54.55%と若干増加しているものの、有権者数が減少しているので投票者数は11,731名から11,245名と486名の減少。今回、思ったほど投票率が上がらなかったことは残念でした。今後、町民が選挙戦に関心が向くような町政が行われ、次回の投票率が上がって来ると、町にも活気が出てくるように思います。
結果は現職10名、元職1名、新人3名の内訳となっており、獲得投票数を見ると現職、新人共に若手が評価されている印象を受けました。
獲得投票数1位は土屋由希子さん。
裁判や町長選など色々あったが彼女のパワーはどこ吹く風で、1227票を獲得。
子育て世代、これからの湯河原町を支えていくだろう世代の期待を感じます。
注目は2位の貴田ふとしさん、942票を獲得。彼は福浦という真鶴に隣接した地区からの久しぶりの出馬で、なんとこの地区の投票率は約7割。期待を背負っての2位当選となりました。
もう1人土屋由希子さんと同じ政党の新人さおとめ智子さんも679票の6位と大健闘。議席に女性が1人増えるのはこれからの町政が少しずつ活発になっていくのではないかと思います。
いずれにしてもニュースに「一般質問が1回以下が半数超え、特にベテラン議員ほど少ない傾向」などと書かれてしまった湯河原町において、現職議員が3名引退、新人3名が当選という新しい風が入って活発な意見交換、誠実な町政が行われることを祈っております。
☆直近の選挙予定
☆真鶴町の問題を振り返って~
2024年3月9日 真鶴町長による選挙人名簿流出から端を発した真鶴町の問題は、昨秋選挙での新町長就任と今年2月臨時議会を経た副町長の3年半振りの就任で、執行体制としては一旦の終焉を迎える事が出来たと言えるのではないだろうか。そこで、長きに渡ったこの問題を振り返ってみる事としました。
☆大井町議会模様 2023年12月議会
2024年3月2日(修正) 大井町議会は議員定数が14でして(現在欠員1名の状況)、人口数から他の県西近隣町より多い部類の定数と言って良いかと思います。 今秋に、改選選挙(定数13に減変更)がありますが、現在の13名の議員さんの大まかな構成は、女性議員が3で、残り男性議員10のうち、新人議員が4、現職と元職が6となっており先に掲載の開成町が議場や議員の顔ぶれと比べると、あくまでも印象ですが従来型の議員構成の議会の感がありました。
そう言った中、一般質問に登壇した女性若手議員2名を傍聴したところ、従来型の議場の作りとは違った空気を送り込むような、女性議員が解き放つ爽やかでキビキビした新鮮感を感じました。
それに加え、とある質問答弁をた町長の答弁が良かったのでご披露しますと・・・
*若手女性議員と町長のやり取り要旨、以下。
町政は男性主体のなか、女性町民、主婦層町民が抱える暮らしの所々の問題や悩みについては、理解を得難いところがある。
また、健常者には分からない、身体に障害を持たれている方々の悩みや問題も同様である。
そのようななか、とある町民の方のお悩みの実情を一般質問のなかで披露されたところ、町長からは、教えていただきありがとうのコメントが答弁のなかであり、一般質問で町民の苦労を生の声として議場に届けた女性議員の素晴らしさと、町長の真摯な姿勢が垣間見えた、とても良い一般質問と答弁がありました。
☆県西エリアでの次回選挙情報
2024年3月24日、湯河原町議会選挙が行われます。
全員が出馬するとは限りませんが、説明会には定数14名のところ、なんと23名(陣営)が出席しました。
あくまでオンブズマンとしての所感ですが、なあなあ感が否めないという声がある町政に対し、新しい風が増えるかもしれないという期待に胸が膨らみます。子育て側面から見ますと湯河原町は隣町に比べても支援、補助が遅れてきた印象があります。確かに観光も大切ですが、そればかりではなく、この素晴らしい湯河原という環境での子育てや居住者目線にももう少し目を向けないと子どもも町民も減るばかりです。
観光だけが栄えても町民が増えなければ町は衰退するばかりです。町民の皆様には選挙に対して「どうせ」とか「頼まれたから」ではなく、立候補者の政策にしっかりとご自身の目を向けて、是非、積極的に投票に出向いて欲しいです。今回の3月24日投票日の湯河原町議選は激戦が予想されます。面白い選挙になりそうです。
町民の皆さま、是非とも、ご家族揃って投票所に足を運んでくださいませ。
☆開成町議会模様 2023年12月議会
☆小田原市企画「デジタルスタンプラリー」業者プロポーザル公募結果について情報公開請求しました。
2次審査結果は透明性があるが、1次審査の採点詳細について不透明のため、採点根拠を再度、問い合わせをしたものの、審査した経緯内容の議事録的なものすら残していない回答は、かなり違和感を抱いている所です。
①今回の小田原市企画「デジタルスタンプラリー」業者プロポーザル公募要項
(下線リンクあり pdf形式/480KB)
(オンブズマンとしての所感)昨今、このような小田原市からの公募に対し、なぜか?1社のみしか、エントリー(参加意志を表明)かつ提案書を提出していない案件がかなり多いと言われています。ちなみに、当該案件の公募要項内容です。(リンク①)
②オンブズマンからの情報公開請求と回答及び、唯一の公募参加会社による提案資料(抜粋)
(下線リンクあり pdf形式/2,916KB)
(オンブズマンとしての所感)たった1社しか提案書を出してない業者さんへの審査結果内容公開を今回、小田原市に請求しました。(リンク②)請求結果のなかで、合議制と言われている1次審査が合格点ギリギリとのことで、かつ、各評価項目点のなかで、採点結果がかなりおかしいと疑念を抱いてしまう項目がありました。具体的には1次審査の上から2つ目の項目で「アニメコンテンツとコラボした魅力ある提案となっているか?(要旨)」に対しては6点となっているが提案書全体を見てもそれにふさわしい提案内容が見受けられない。
③オンブズマンからの情報公開再請求と議事録存在なしの回答(抜粋)
(下線リンクあり pdf形式/742KB)
(オンブズマンとしての所感)そこで再度、1次審査の採点経緯などを示す、議事録的なものを再度、公開請求しました。しかしながら、議事録的なものは存在しないとの回答でした。(リンク③)我々、一般民間企業に勤めている市民・住民感覚からすると、かなり腑に落ちない回答結果だと感じました。さらにもっと言いますと、議会などであれだけきちんと議事録をしっかり残している小田原市の実情を鑑みると、今回の議事録なしの回答は、つい何かブラックボックスにしておきたい事情があるのではないか?と感じさせられてしまいます。
☆「小田原市政治倫理に関する申し合わせ」についての問い合わせ
(下線リンクあり pdf形式//3,203KB)
政治倫理規定のなかに、違反処罰等の対象は、現職議員に限られる旨が記載されているとのことで、以下が回答でした。
市側の回答→神奈川新聞の記事は、今春の選挙前3月のことであり、現在の任期中のことではないから、違反処罰等の対象の行為に当たらない。
(オンブズマンとしての所感)県西オンブズマンとしては、3月の行為により選挙に受かった可能性を否定できないと考えると、上記市側の回答に違和感を感じております。
☆旧:統一教会関係アンケート結果を閲覧出来るようになりました。
☆組織概要、規約を改定しました(訂正)
☆会員の皆様へ 旧:統一協会関係アンケートの取り纏め集計:回答結果(2023.8.7)
☆会費のお支払いについて補足(2023.8.7)
☆会員総会及び講演会のご案内(2023.8.7)
☆統一地方選挙の後半戦投票日(2023.8.7)
☆小田原市長への公開質問状とその回答文書
入札前に受注したエントリー会社を訪問した事について質問
※昨年、メルマガしましたが。HPの更新が出来ない時期でしたので、今回、掲載しました。
新聞記事(jpeg形式/557KB)
公開質問状報道各社向け(jpeg形式/179KB)
公開質問状と小田原市長からの回答文書等(pdf形式/519KB)
(オンブズマンとしての所感)小田原市からの質問状回答は、議会での答弁と全くオウム返しのものに過ぎず、こちらからの質問とは噛み合わない(回答になっていない)回答で、
残念な結果でした。
☆記者の見る地方議会の今