船出

やっと船が出せました。

昨秋、『もっと多くの人に政治や行政に関心を持ってもらうための組織を作りた
い』と知人から話がありました。
いっしょにやらない?
やるやる!

きっかけというか、スタートに至る思いはまったく同じではありません。
2 市 8 町、それぞれの状況があります。
ジモティーも転入組もいます。
学生もいれば 90 歳オーバーのメンバーもいますので
「ここが課題だ!」と思うポイントは違っているかもしれません。
なんで集まった?よりも、なにをやるか!
ここに注目してください。

1つの自治体だけで解決しないこともあるし、自分の街のことになるとつい前
のめりで客観視できなくなるかもしれません。
だからこその県西連合です!

さて、オンブズマンは住民監査請求などの直接的な追及をイメージされる方も
いらっしゃるでしょう。
逆に行政監視院のイメージが強い方もいらっしゃると思います。札幌神 HP に
は『スウェーデン語の「OMBUDSMAN」が原語であり、代理人などと訳され
ています。
一般には、市民の権利と利益を守る代理人として行政の監視を行う任務を持つ
職とされています。』
とありますが、これなどは後者をイメージされているようです。
我々の大先輩、「かながわ市民オンブズマン」の今年の総会で、代表幹事の大川
弁護士の話の中に、
『住民が議会の中の話は違う世界のように思っている。これからは住民と議員
が手を携えていい関係を築いて、健全化を図れるようにする必要がある』と仰
っていました。

一部の先鋭的な人間たちがやっている活動と思われると一般の住民との乖離が
大きくなる可能性もあります。
我々が思うところは、より多くの住民に議会や政治に興味を持ってもらうこと、
衆人環視の中で健全化を目指すということです。
まずが多くの人が議会の傍聴に行き、そして市町の行政の動きに注目していた
だきたいと思っています。
そのための情報発信をやっていきたいと思っています。
あとは講師を招いての勉強会など。
何をやるか、ぜひこのホームページを定期的に覗いてください。
これからよろしくお願いします。

当日の様子を知らせる「東京新聞 TOKYO WEB」の記事
https://www.tokyo-np.co.jp/article/102672?rct=kanagawa

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